《フッ素に関する質問》《》》

                

Q 1

フッ素はどんなもの?

A

人工的に作られた物ではなく、自然に広くある物です。水、海藻、お茶などにも含まれています。


Q 2

フッ素にはどんなむし歯予防効果があるの?

A

1. 歯の質を強くします。

2. 初期のむし歯になりかけた歯を元に戻そうとする。(再石灰化)

3. 原因菌を抑制する。(むし歯の原因となる酸を抑える)



Q 3

家庭でフッ素えお塗るにはどうしたらいいの?

A

フッ素の入った歯磨き剤やフッ素の入った洗口剤などを使う方法があります。欠点としてはうがいができない乳幼児に歯磨き剤や洗口剤は使用できません。泡やスプレータイプの物もあるので歯科医院で相談してみて下さい。もちろんフッ素だけでむし歯が予防できるわけでなく、甘味を控え、食後の歯磨きを励行するなど健康生活が前提です。



Q 4

フッ素は方法によってむし歯予防効果が異なるの?

A

早く始め、長く続けて効果があります。

永久歯のむし歯予防効果として

フッ化物洗口      :  5080%

フッ化物歯面塗布    : 3040%

フッ化物入り歯磨き剤  : 2030%


Q 5

フッ素はいつからいつまで塗るの?

A

乳歯に対しては生後6ヶ月3歳半頃まで。永久歯には415歳頃まで、もちろん成人や高齢者にも効果があります。なるべく歯が生えて早めに、定期的に応用する事が効果的です。


Q 6

むし歯を予防するには歯ブラシだけでは不十分ですか?

A

むし歯予防は総合的な捉え方が大切です。

1. 規則的な生活リズムが大切です。

2. 甘いものに偏らない食生活を送りましょう。

3. 良く噛んで食べましょう。

4. 食後の歯磨き、プラークコントロールが大切です。

5. フッ素を上手に利用しましょう。

6. 間食は時間を決めてとりましょう。

7. 糸ようじ(フロス)などを併用する事もいいでしょう。



Q 7

フッ素は初期のむし歯を治すの?

A

歯の表面がわずかに白くなった初期のむし歯であれば治す事ができます。


Q 8

フッ素を塗ると歯の色はかわるの?

A

むし歯予防に使われるフッ素では歯の色は変化しません。


Q 9

永久歯が生えそろった後にフッ素を塗らなくなったらむし歯は増えますか?

A

日常生活でも微量にフッ素を摂取しているので急にむし歯が増える事はありません。もちろんフッ素だけでむし歯を防いでいるわけではありません。食後の歯磨きや甘いものをだらだら多量に食べない事がむし歯予防には大切な事です。


Q10

フッ素入りの歯磨き剤で磨いた後、うがいはどれくらいした方がいいのですか?

A

むし歯予防効果を期待するには12回くらいが目安です。



Q11

フッ化物歯面塗布の間隔は?

A

だいたい34ヶ月に1回、年34回が理想です。フッ素塗布と一緒にお口全体の定期健診も行いましょう。


Q12

フッ素は大人にも効果がありますか?

A

もちろん成人にも高齢者の方にも効果があります。歯の根の部分にもわずかですが取り込まれますので、歯肉が下がる事によって起こる知覚過敏を抑制する働きもあります。


Q13

フッ素入りの歯磨き剤の量は?

A

36歳未満はグリンピースサイズ(グリンピースの豆量)他の年齢は歯ブラシの約半分量が適量です。



Q14

フッ素以外のむし歯予防方法は?

A

噛み合わせの溝を埋めるシーラントがあります。むし歯になる前に奥歯の溝をフッ素が入ったセメントやプラスチックでふさぎ、歯ブラシで磨きやすい形にします。後は、健康生活と定期健診。


Q15

フッ素入りの歯磨き剤は何歳から使えるの?

A

うがいができる(吐き出しができる)様になってから使いましょう


Q16

フッ素入りの歯磨き剤の見分け方は?

A

今はほとんどの歯磨き剤の中にフッ素が入っています。目安としては成分表にフッ化ナトリウム、モノフルオロリン酸ナトリウム、フッ化第一スズなどが書いてある物。「フッ素配合」と書いてあれば大丈夫です。



Q17

フッ素を塗るのはメリットもあるが、デメリットもあると聞きましたが詳しく教えて下さい。

A


フッ素は歯を丈夫(硬く)にしたり、むし歯になりにくくするメリットはありますが、物によっては歯に着色したりする(スズなどが入っている場合)デメリットもあります。



Q18

フッ素について安全性、効果、タイミング、具体的な方法など詳しく知りたい。また、安全性・効果のどちらを優先すべきでしょうか?

A

食物などにも微量に入っているので、安全性としては基本的に口の中から入る物なので心配はありません。間違った量(濃度の事)を大量に飲み込んだりしない限りは、歯が生えていればいつでもフッ素は塗る事ができますが、いろいろな方法があるので歯科医に相談するのがいいでしょう。その上で安全性、効果を詳しく説明してもらいましょう。



東京都東村山市歯科医師会